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冬、動物達に暖房器具を用意される場合の注意

2015年11月29日 日曜日

だいぶ寒くなってきましたが、まだまだ寒さは序の口です。ただ、寒さに弱い体調の動物達には、もう、寒さが体にこたえる季節です。特に、幼若、高齢の動物達は注意が必要です。また、鳥類をはじめ、小型哺乳類は元々代謝が高いので、しっかり食餌を摂れていれば心配ないですが、食欲がなくなる、あるいは何らかの原因で食餌を摂取できないでいるなんて言う状況下では寒さは大敵です。適切な飼育環境のためにも暖房器具を使う必要があるかと思います。
その際、久しぶりに稼働させることで注意しないといけないことがありますね。それは正常に動作しているかを確認することです。
特に動物達の暖房器具は多くが電気を使用するタイプです。
コードが部分的でも齧られていないか、コンセントの差し込み部分とコードの部分、コードと本体との接続箇所、スイッチ部分が傷んでいないか、作動させると異常な臭いがしないか、設定通りの温度になっているかを必ず確認してから設置しましょう。
設置した後も必要な温度になっているか、温度計を使用して確認しましょう。
新たに熱源になるものを購入する場合は、出来るだけ単純な機能、構造のものを選びましょう。また、使用に際しては、もう一度説明書を読んで、正しい使用方法を確認しましょう。
事故は必ず起きます。でもあなたやあなたの大切な仲間達が起すことがないように防止することはできます。そのための一歩は正常な動作の確認です。早速とりかかってみましょう!