狂犬病の予防接種 平成30年度 本日から接種開始です！
2018年4月1日 日曜日
お待たせいたしました！
平成３０年度 狂犬病予防接種 本日 4月1日から接種を始めました。
当院では、厚生労働省の策定した狂犬病予防接種の実施マニュアル、並びに小牧市、春日井市の狂犬病予防接種に関する規定に従って、新年度に入ってから接種を行っています。
また、接種規定により、狂犬病予防接種とその他の伝染病予防ワクチン（混合ワクチンなど）との同時接種は禁止されていますので、同時接種は行いません。一定期間を経てから接種しますので、接種までの間隔については当院へお問い合わせください。（フィラリアの感染予防に関する血液検査、フィラリア感染予防の経口予防薬、滴下式予防薬やノミ、マダニの駆虫薬の処方は、狂犬病予防接種と同時に行うことができます。）
すでに、自治体に畜犬登録を済ませていただいている飼い主様へは、自治体より、本年度の狂犬病予防接種についての案内のハガキが届いていますので、それをお持ちになって、狂犬病予防接種を受けてください。
（ハガキをお忘れになっても、前年度まで当院で狂犬病予防接種を接種された方は、登録番号などの情報は記録されていますので、そのまま接種していただけます。）
狂犬病予防接種は接種前に獣医師の診察後に接種をします。接種後は、注射接種後の注意事項について資料をお渡ししていますので、お読みください。
狂犬病自体は幸い、国内での発生はありませんが、これは海外からの動物検疫、日本が島国であることの地理的要因、そして、ワンちゃんの飼い主様が毎年、予防接種をしてくださっていることによる抗体レベルの維持の結果です。
ワンちゃんが快適に飼い主様と暮らしていけるためには、ワンちゃんと暮らすために必要と定められた決まりを守っていく必要があります。狂犬病予防接種もその一つです。忘れずに接種をお願いいたします。