ブログ - ハーモニー通信

2018年7月10日 火曜日

7月1日に“高齢犬とのくらし”セミナーに行ってきました。

人間用の介護グッズを開発販売しているユニチャーム主催のセミナーで、

ここ最近わんちゃん用の高品質の介護グッズの開発に力を入れているということで

実用例や飼主さんの感想をふまえて色々お話を聞いてきました。

 

 

今はまだ若いわんちゃんも、時間とともに必ず老いていきます。

高齢のコに多いのがこんなお悩み。。。

「最近、散歩を嫌がるようになってしまったわ。」

「おトイレに間に合わなくてトイレ以外でしてしまうことがある。」

 

そんなとき、どうしたらいいのでしょうか?

◎快適なベッドで寝ることで足腰の痛みを軽くしてあげる。

◎トイレに行けないコを狭いケージに入れるのではなく、おむつをつけて今まで通りに自由に動けるようにしてあげる。

こういった対策をすることで、

わんちゃんが若い頃となるべく変わらない生活ができると、

筋力の衰えを抑えることができ、寝たきりになるのを防ぐことができます。

おむつはつけると嫌がって取ってしまうコもいるので、若いうちからつけて慣れさせるようにするといいそうです。

 

まだまだ元気なうちから介護用品を使うことで、寝たきりになるのを予防できるのですが、

不幸にして寝たきりになってしまうコもいます。。。

そんな寝たきりになってしまったわんちゃんのケアでもっとも飼主さんが大変なのが、褥瘡(じょくそう)のケアです。

褥瘡とは、床ずれともよばれ、体重で圧迫されている皮膚がこすれて、赤くただれたり傷ができてしまうことです。

褥瘡を防ぐ為には、身体の一部分に体重がかからないようなマットを使用するのが効果的で、寝たきりのわんちゃんの為の商品はいくつか発売されています。

その中でも、動物病院でしか買えないマットがあるのはご存知ですか?

やはり、動物病院でしか買えないということで品質にかなりこだわっていて、体重が均等にかかるような高反発の素材で、通気性が良く皮膚に優しいマットということです。

最近では介護する飼主さんの年齢もあがってきています。「うちのこに使ってみたい!」と興味を持たれた方は気軽にスタッフに聞いてみてください。

介護グッズを上手に使って、快適なわんちゃんライフにしたいですね♪